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4章:最初の“別れよ” (5/5)

絶対に優太が来る予感がした。 


私は軽く飲みなおして、ソファーで横になる…つもりだったが、いつの間にかウトウトしてしまっていた。 


―…ガタ…カチャカチャ…ザー…― 


私は、かすかな物音で目が覚めた。

…あれ? 

ソファーで寝てしまったはずなのにいつの間にかベッドで寝ている、そっと起き上がり隣の部屋を見ると、飲み散らかしたはずの部屋はキレイにかたずいていて、優太が流し台で食器を洗っていた。 


私はそっとベッドに戻って横になりながら、また優太の底無しの優しさの行動に対して優越感に浸っていた。


そっと寝室の扉を開ける音がして私は慌てて目を閉じた。


私の頭をそっと優しく撫でてくる優太の手の温もりが気持ち良くて、いつしか本当に私は寝てしまった。 

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きみの名を呼ぶ ©著者:金木犀

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