ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

10章:別離 (1/4)

10章:別離

翔子のアパートで2人は語りだした。

知也「自分のアパート前でいきなり、目の前がゆがみだした」

翔子「知也さん…」

知也「記憶障害なんて無いと思っていたが、実はあるんじゃないか?」

翔子「どうして?」

知也「あの事故の日、どうしても思い出せない…どうして俺はあそこにいたんだ?誰かと約束をしていたのか?はぁ〜はぁ〜考えるとまた…」

翔子「無理して、思い出す事ない!もしかしたら嫌な事かもしれない…今はゆっくり体をいたわって下さい」

知也「…」

翔子「あのアパートに帰ると知也さんがおかしくなります。一旦アパートを引き払った方が…」

知也「でも…」

翔子「しばらく一緒に住みませんか?幸い1人ですし、部屋も1つ空いてます」
知也「…」

翔子「そうしてください!後は私が向こうを整理してきますから」


そうして翔子は知也の代わりにアパートを引き払う事になった。
32 /69

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

四月の雨 ©著者:マツリ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.