凛は小学1年生で初めて初恋をした。
相手は知也という男の子。
知也はいわゆる学校の王子様タイプ。ルックスもよく、スポーツ万能。
そんな彼を小学、中学とずっと片思いしてきた。
小学生の時は
友達と知也との恋仲を取り持ってあげたりしていた。
なにせ家も近いし、親どうしも仲が良い。
回りも認める幼なじみな関係だった。
だけど決して、自分の気持ちを相手にも、誰にも伝える事はなかった。
凛は決して美人でもなく
とりわけ目立つ特技もない
そんな凛に知也が振り向くはずもないと、回りも思っていたし、本人もわかっていた。
毎年4月に知也の誕生日パーティがある。
比較的お金持ちの家だったので、友達や仲の良い親も呼ばれ盛大に行われていた。
小学4年のパーティの時
知也と友達が凛について話してるのを偶然聞いてしまった事がある。
友達「お前、凛の事好きなのか?」
知也「なんで?
友達「いつも誕生日によんでるから」
知也「あ〜親が呼んでるから」
友達「それだけ?」
知也「あいつはタイプじゃない」
その言葉を聞いてから
自分の気持ちは伝えないと決めたのだ。
相手は知也という男の子。
知也はいわゆる学校の王子様タイプ。ルックスもよく、スポーツ万能。
そんな彼を小学、中学とずっと片思いしてきた。
小学生の時は
友達と知也との恋仲を取り持ってあげたりしていた。
なにせ家も近いし、親どうしも仲が良い。
回りも認める幼なじみな関係だった。
だけど決して、自分の気持ちを相手にも、誰にも伝える事はなかった。
凛は決して美人でもなく
とりわけ目立つ特技もない
そんな凛に知也が振り向くはずもないと、回りも思っていたし、本人もわかっていた。
毎年4月に知也の誕生日パーティがある。
比較的お金持ちの家だったので、友達や仲の良い親も呼ばれ盛大に行われていた。
小学4年のパーティの時
知也と友達が凛について話してるのを偶然聞いてしまった事がある。
友達「お前、凛の事好きなのか?」
知也「なんで?
友達「いつも誕生日によんでるから」
知也「あ〜親が呼んでるから」
友達「それだけ?」
知也「あいつはタイプじゃない」
その言葉を聞いてから
自分の気持ちは伝えないと決めたのだ。