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7章:運命のいたずら
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7章:運命のいたずら
知也がアメリカにたってから1年が過ぎた
知也と凛はお互い忙しい
毎日の中、週に1度の手紙で、お互いの心境を確認していた。
知也は語学と内装デザイナーとして、日々勉強と下積みのアルバイトをしていた。
数ヶ月に一度、桜子が訪れ仕事の人脈作りに協力していた。
一方…
凛も専門学校に通いながら独学も交えて、服飾にはげんでいた。
そして、知也からアメリカ行きのチケットを渡された桜子に久しぶりに会った。
桜子「元気だった?」
凛「うん!」
桜子「知也からの預かり物」
凛「知也は元気?」
桜子「頑張ってるよ!でも凛が恋しいみたい」
凛「(笑)」
桜子「私も、これから日本での活動が忙しくて、仕事でアメリカに行く事がしばらくないの」
凛「今までありがとう…彼の力になってくれて」
桜子「楽しんできてね!」
凛「桜子さん…ありがとう」
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四月の雨 ©著者:マツリ
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