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4章:記憶
家に着いた知也に
母が話し掛けてきた
母「どう?楽しかった?」
知也「あぁ」
母「桜子さんの事、覚えてた?」
知也「覚えてるもなにも、同じ高校だよ」
母「知ってたるわよ。それ以前に会ってるのよ」
知也「え??」
母「幼稚園の頃、一緒だったのよ。幼稚園の遠足にふたりでいなくなって…」
知也「幼稚園…」
母「そう。桜子さんに大きくなったらお嫁さんにしてやるって…それからまもなくして、桜子さんは別の幼稚園に行ってしまって」
知也「…」
母「それからお父さんが仕事でご一緒する事になってね…桜子さんのお父さんが桜子さんに頼まれて、内装業をお父さんに任せてくれたらしいわ。今の不景気に有り難いわよ。知也の事、覚えてたのね」
知也「お父さんは、俺が桜子と結婚すると…」
母「結婚なんて昔の子供の約束よ。気にしなくていいわ。でも桜子さんと貴方をとうして、うちの会社が建て直せたのは事実。これからはお父さんの仕事を継ぐ覚悟を決めて、桜子さんとの会社とうまく付き合っていかないと…」
知也「…」
知也と桜子は幼稚園が一緒だった。
小さな二人の約束を桜子は覚えていて、偶然同じ高校になり、名前を発見してから、知也の事を色々調べたのだ。
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四月の雨 ©著者:マツリ
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