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7章:色々磨く。 (1/2)

7章:色々磨く。

時は流れ、1ヶ月ほど経った頃。

性欲満載のダンナを
毎晩実験台にとシゴイテたら、
『今日は遠慮する。』
と、まさかの言葉。

相変わらず無職。
家にいてもゲーム三昧、
もしくはテレクラに月10万も貢いでるか。

妻がテレクラ代と生活費稼ぎに出てても、
家事の一つもやらないんだから、
『このくらい頑張れ』

…なんて事は、言えないが、
『まぁまぁそんな事言わずに…』
と、シゴキ続けてたら
『ヒリヒリしてきたから、マジ勘弁。』
ですと。


ふふん。
どうだ。
少しは、ワタシの気持ち分かったか。

て言っても、
自分中心で物事を考えるダンナは、
分からないだろうな。

まぁいい。

今夜は、予習復習出来なかったが、
そんなダンナのお陰で
着々と技を磨き
ご指名さんも増えてきた。

特に土日は、ご指名のお客さんで埋まるようになった。

ミホやアイには、
『出勤時間短いのに、凄いね。』
と言われ、
アリチンには、『期待の新人』
と、太鼓判押されるまでに成長。

こうなると人間、調子に乗るね。

欲も出てくるものだ。

洋服屋のバイトを辞めて、
風俗一本にしたかったが、
アリバイが必要なので、今はムリ。

なので、
何とか出勤してる間に、もっとご指名のお客さんを
増やす努力を始めた。

そこそこ記憶力に自信はあったが、
人違いしてはマズイので、
接客ノートをつけ始めたのも、この頃。

季節のイベントには、フリーのお客さんにも
気持ちばかりだが、プレゼントを配った。
『実は今日、誕生日なんだ。』
と、会って聞かされた時用に、タンプレのストックも常備した。

真心込めた接客を目指し、
ヌク以外で、考えられるサービスを
寂しい脳みそフルに使って考えた。



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ビタミン ©著者:まっきー

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