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4章:講習 (1/2)

4章:講習

面接に来たまんまの装いに
ボディソープやらが入った籠を持たされ
お客さんと部屋に通されたワタシ。

確かヘルスだと思ったけど
仕事内容も何もかも聞いてない。

何をどおすれば良いのだ?

何を話して良いのかも分からない。

なので取りあえず自己紹介をば。
『真生です。今からの新人ですが、宜しくお願いします。』
と、ペコリ。

30前後だろうか。
関と名乗る、そのお客さんは、
『ワハハ。そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。』

と、頭をポンポンしてくれた。

頭ポンポンなんて、
やられた事ないから
ビクビクしてると、
『本当に初めてなんだね。』
と、
お客さんなのにシステムから
何から何まで教えてくれた。

この店の常連さんか、
もしくは従業員の友達なのだろう。
分かり易く、かつワタシの緊張を
みるみる溶いてくれた。

実に良い人だ。

お客さんが運がよいのではなく、
ワタシの方が運がよいのだと思う。

全くサービスしないで
タイムオーバー。

すると関さん。
『真生チャン気に入った。あと2時間延長して。』

キョトンとしてると、
そのやり方まで教えてくれた。

・・・延長・・・

結局2時半の時間で、
お仕事内容の全てを教えてもらった。

教えてもらうついでに、
ワタシがサービスを受けた感じだ。

今思えは、
右も左も分からない
超初心者とは言え、
これはナシだろう。

でも、この講習(?)が、
ワタシの仕事の基本スタイルになった。

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ビタミン ©著者:まっきー

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