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11章:「第二号店」 (1/2)

11章:「第二号店」

居酒屋、初挑戦の日々が始まりました…


「一号店」同様、まったく何も知らない私がまたお店に立ってしまいます。

「一号店」はショットバーだった為(しかも、バー以上メンパブ未満なスタンス)ココではもっとマトモ(普通と言うべきか?)な接客の必要性が有ります。格好も変える必要が有り、頭にはタオル(Kさんは巻いてくれません…)、腰にはサロン(エプロン)を巻きます。伝票も二枚綴りに変更(一枚はホール、もう一枚は厨房に渡す為)そしてこのお店には最初からレジがあります(笑)しかもレシートがちゃんと出るんです(一号店のレジは壊れててレシートが出なかったんです(笑))

一号店とは違い、食べ物をメインとした「居酒屋」なので、食器類も買い揃えました。色、柄、形等様々な物を揃えました。
ビール会社の計らいで、グラス類も新しいのを頂く事ができ、種類も豊富に(今までは百均でケース買いでした)しかも各グラスにお店のロゴマークを入れてもらいました(あまりの嬉しさに、一個だけ家に取って置いてあります、今でもコッソリと(笑))更に、行き着けの酒屋さんが配達もしてくれる事になりました(自分達で毎日買いに行ってたんです。値引品やワゴンセールのお酒を大量に買って、単価を下げる努力をしてたんです)今では二店舗になり、お酒の買う量が増えた為「お値段」もかなり勉強して戴きました(スピリタス以外もケースで買える事に(笑))
どこで噂を聞いたのか、ビール会社以外にもイロイロな酒造メーカーが営業に来ました。おかげで日本酒や焼酎等も充実(Yさんのお母様にメニューをまたもや新しく書き足してもらいました)ソレに伴いアイスペールやマドラーも揃える事が出来ました(そういえばこの頃、全然無名だった「ベイリーズ」も置く事に。この辺の地区では私達の店だけでした、当時。今じゃカルア同様当たり前なリキュールになりましたが…)

一号店の時から、買いに行っていた食材屋さんも協力して貰える事に。このお店のホールチーフをしている「STさん」(この時からこの先、かなりお世話になるんですが、この方もかなりの伝説を創って戴きました。ソレはまた別な機会に…)妖艶な雰囲気のオバ様なんですが、イロイロな裏情報を教えてくれるんです(笑)「あの店のアレはこの食材よ、この店のコレはそのドレッシングよ…」等など…
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それ行けっ!代表取り締まられ役 ©著者:おやん'S

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