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8章:「泥酔伝説」
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8章:「泥酔伝説」
なかなか知名度が上がって来た頃のお話しです…
この頃のお店のスタイルは、バー以上メンパブ未満…自然とそんな形になってました。
飲んでもらってナンボ。
楽しんでもらってナンボ。
飲ませてもらってナンボ。
そして…記憶無くしてナンボ(笑)
そんなんだったから、私達の酔いどれ伝説…いや「泥酔伝説」、ご紹介します(笑)
20代後半、アラサーだった頃「Yさん」と私が二人でお店を回していた頃です…
「Yさん」編
とにかく大人気な「Yさん」。「Yさん」目当てのお客様が多かった為、ひたすら飲んでました。なんで、毎日朝方には出来上がってました。そんな酔った「Yさん」を見に来るお客様も多かったので、朝方でも賑わう変なお店でした(笑)
酔うと、必ずBOX席のテーブルの上でするのが「でんぐり返し」。(意味不明、本人に聞いても覚えてません)グラスや灰皿を薙ぎ倒し壁に大穴開けてました。その穴を隠す為にポスター貼ってました、気が付いたら壁がポスターだらけに…(笑)
ある日、常連様を送りに外に出ました。喉が渇いたので、自動販売機でリ◯ビタンDを購入、投げて渡そうとしたら受け取れずに落として割ってしまったんです。そこから始まってしまいました。私達とお客様の雪合戦…では無く、「瓶合戦」。
お互い道路の反対側に立ち、お客様はリ◯ビタンDを、私達はファイブ◯ニで(笑)
もう、みんな投げる投げる!自動販売機が売り切れになるまで。おかげで辺り一面、ガラスの破片と独特な甘い臭いが漂ってましたよ。コレを先頭切ってヤッていたのも「Yさん」です。ポケットの小銭、全部使い切るまで。最後になると、お店戻ってレジ金使ってるし…(笑)(次の日、ちゃんと戻してました…当たり前だけど(笑))
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