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5章:「現場主義」
気が付けば、半年が過ぎてました…
初心者脳天気三人衆、毎日の反省点を改善しながら、自分達のマニュアルを一つずつ作り上げ、なんとかココまでヤッて来ました。日に日にお客様も増えて(「お珍客様」も(笑)まだまだいるんですが、それはまた次の機会に紹介します)メニューも大分充実して来ました。
この時点で、三人の明確な立場(あくまで名目上です、お客様や業者さんとの話しをする時に必要だったので…)を取り決めました。
策士「T」
頭がキレる男だったので、最初に代表に就任。アイディアも豊富で「T」が提案した事を私と「Yさん」で形にして実践する、というスタイルに自然になってました。この頃から他の事業も展開するべく、忙しく動いていたのであまり現場(お店)には出なくなっていました…。
イケメン「Yさん」
顔が広くイケメンだったので「店長」に就任。人当たりも良く、天性の雰囲気で来たお客様には大人気、どんなお客様にも対応していました。ただ…時間にルーズだったり(自由業だからイんでない?とよく言ってましたね)手癖が悪かったり(来るもの拒まず…でよくヤっちゃってました、お客様を。そういうお客様は決まってカウンターに居座るので、判りやすかったですけど(笑))しかし、絶大な人気と電話一本で大人数を呼べる集客力を持っていたので、私と「T」は自然と黙ってました…。
私「剣」
そんな二人のサポートです…基本、毎日お店に出勤していました。メニューを作り替えたり、お店の改装をしたり。オリジナルカクテルや厨房での料理(少しずつですがフードメニューも増やして行きました。ほとんどが冷凍食品でしたけど…)
私は現場が好きでした、15年経った現在でも好きでお店に立ってる位。
提供した物の良し悪しが、ダイレクトに帰って来る仕事な分、やり甲斐を感じているし責任感も自然と出てくると思っています。
だから…お客様を呼べる「Yさん」や頭がキレる「T」に嫉妬をしていたし、尊敬もしていました。
だらしないのに出来る「Yさん」
キチッとしているのに出来ない私。
結果を出せる「T」
結果を出せない私。
失敗しても許される二人。
失敗したら怒られる私。
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