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3章:「第一号店」
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3章:「第一号店」
なかなか良い物件を見つけたんです。
繁華街からは少し離れた雑居ビルの4階。元々スナックが入っていた所なので必要な設備は十分揃っていました。10坪弱の長方形なその物件は、初心者には丁度良い広さです。15分程店内を見回し、三人一致で決定。不動産屋さんにその旨を伝え、契約する気マンマンでペンを握っていると一言…
「保証人はどなたになさいますか?」
ガーン!全然考えていませんでした!目がテンの脳天気三人衆です…(笑)
お店を出てから、私はその足で実家に向かいました、両親にお願いするために。ただでさえ勝手に会社を辞めて、肩身の狭い思いをしているのに…すんなり行く訳…ないですよね(笑)
頭…下げました。(後にも先にも自分の両親に誠心誠意「頭」下げたのは、この時だけです。だいぶモメたんですが最後は私が「やってやるよ!デカくなってやるわ!」なんて大口叩いて渋々了承。でも今、デカくなったのは私のお腹のお肉と相変わらずのビックマウスだけですけど…(笑))
なんとか契約成立です、そして次は店内改装。あの日、小さな居酒屋で朝まで語り明かした脳天気三人衆の計画がいよいよスタートです。
題して「脳天気繁盛計画」(笑)
ヤルからには誰もヤっていないお店を創る…がモットーです。
まずは店内を黒に統一。壁、天井、床全てです。窓を塞いで外の光りも入らなくしました。時間の感覚を無くしたかったからです。脳天気三人衆、全身真っ黒になりながらペンキ塗ってましたね(笑)
カウンターは既にあったため、次はBOX席を作る事に。BOX席は鉄骨で組む事にしました。ココでは私の出番です、溶接工も経験していたため溶接はお手の物。夜な夜な近所の工事現場に行っては廃材を拝借、そして日夜溶接です(あくまで廃材なんで犯罪では無いですよ(笑))
その間に商売人「T」はリサイクルショップでソファーを物色。これまた良いソファーを安値で購入、しかも配送料もタダにしてもらって来ました。一体どうゆう交渉して来たんでしょうか?店主の心の隙間、上手く入ったんでしょうね〜きっと。流石は心の隙間ハンターです(笑)
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