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5章:〜悪夢〜 (2/52)




飲み干した、お茶のペットボトルをゴミ箱に投げ捨てると、 未歩はまた、ベッドへと横になった。

未歩が、ふと壁に掛けてある時計を見ると昼を少し過ぎていた。


深いため息をつき、目をつぶるが、先程の夢の光景が瞼の裏に浮かび、また目を開ける。


寝返りを打つと携帯のランプが点滅しているのが目に入る。


未歩はグイっと手を伸ばすと、携帯のストラップを引っ張り、携帯を引き寄せ、画面を確認する。


着信10件



未歩が着信履歴を開くと、隼人から3件、後は全て結実からの着信だった。


未歩は寝転がったまま、隼人へと表示をあわせて通話ボタンを押す。


プルルルプルルル


隼人「・・・なんだよ。」


寝ていたのだろうか、掠れた声の隼人は面倒臭そうに言い捨てる。


未歩「・・・なんだよって・・・着信入ってたんだけど・・・。」


隼人「あぁ・・・もうおせぇよ。
夜に仕事は回したから、お前は夜に来い。」



未歩「・・・わかった。」


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X ©著者:百合蝶

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