5章:〜悪夢〜 (3/52)

隼人との電話を切ると、直ぐに結実に折り返し電話をかける。


呼び出し音もならずに、結実は直ぐに電話に出た。


結実｢はいはぁい。
おはよー♪
昨日は、またまた潰れてごめんなさい。｣



未歩｢おはよー。
二日酔いは大丈夫？｣


結実｢うん。
全然大丈夫♪
ただ、朝起きたら信太がリビングで、お母さんとお父さんと一緒にいてかなりﾋﾞｯｸﾘした(笑)｣


未歩｢あぁ。信太君泊まったんだ(笑)｣


結実｢そうみたい。
まぁ全然記憶ないんだけどね(笑)｣


未歩｢あんだけ飲んでたら記憶もなくなるよ。｣


結実｢おかげさまで、正樹の事も吹っ切れたわ(笑)｣

未歩｢それなら良かった(笑)｣


結実｢今日、結実夕方からバイトなんだけど、未歩今から少し会えない??｣


未歩｢夕方までなら大丈夫だよ〜｣


結実｢じゃぁ、一時間後にいつもの所で!!｣


未歩｢じゃあね!!｣



未歩は結実との電話を切ると、用意を始めた。