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5章:逃げて行ったダイアモンド (1/2)

5章:逃げて行ったダイアモンド

毎日ため息のナナに夫はうんざりして、険悪なムードになった。 ナナは気持ちが沈んで、更にやっとこさ歩く感じであった。 駅前に大きな穴があり思い切りナナは転んで打ち身もなかったが、アラブの大富豪からお父様が一番お金持ちの時に長男の嫁へと買った婚約指輪のダイアモンドの指輪が楕円形に曲がり指が潰れそうに真っ赤になり、消防署に行きカットする始末になってしまった。 それを伊勢丹の宝飾売場のお直し場で直して頂いたが少し緩めではあった。 旦那のご機嫌を取りたくてナナは丸正スーパーの自動販売機で旦那の好きなコーヒーを買った。その時、チャリーンと音がしたが、お金が落ちた音だと観もしなかったナナであった。 家にて夕ご飯を食べてたら、突然『な・な・ない!!指輪がない!』とナナが叫び、あの時の音だと急いで丸正に行ったが、シャッターがしまったままであった。ナナは必死で店の前でインターホンを押したが返事はなかった。 朝まで待ってやっと店が開いたがトラックが行き交いしてもうぐちゃぐちゃで指輪はわからない。店長に伝えるとバイトの女の子二人が自動販売機の下を箒で探してくれたが無い

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フェアモントな恋 ©著者:桜海

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