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20章:【口づさむ讃美歌】 (2/11)



僕は携帯を開く。

真緒は今日友達の家に泊まるようだ。


僕はあれから毎日のようにレイラの夢を見る。

手を伸ばすのに届かない。
駆け寄るのに近付けない。


僕は夢に夢中になっていた。

真緒のラベンダーの効果なのか?
わからないが、レイラとまた逢える日々が僕には幸せだった。
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GHOST ©著者:ハラミ。

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