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15章:【silence】 (2/7)



「最近は主婦向けの本がなかなか売れるらしくて、俺もそっちの編集に飛ばされたよ。」

楓は溜め息をつきながら言った。


「俺もペット向け雑誌の写真ばっか撮ってるよ最近。猫アレルギーだからキツいし、大型犬怖いし‥」


司はそう言いながら携帯の待ち受け画面を見せたそこには司が撮ったであろう、走る小型犬が居た。



「珀くらいだよ、ずっと植物とか建築物とばっか仲良くしてるのは」
と、笑いながら楓が言う。

「ぶれたくないんだよ、芯は。」
僕はラベンダー畑と教会を回想しながらいった。

「いつか食えなくなって俺に泣きついても知らないからね。」
と司が釘をさすように言った。



僕たちはひさしぶりに三人で飲みに来ていた。
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