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9章:【菫】 (3/10)


レイラが突然にしゃがみこむ。


僕は不思議に思い、歩み寄った。


レイラ「菫が咲いてる」

僕「綺麗だね」

レイラ「珀さんは、わたしになにも聞かないの?」

僕「え?」

レイラ「珀さんは冷たい感じがします」

僕「いや、そうじゃなくて。えっと‥なんていうか上手くないんだ、口が。」

レイラ「そんな気がする。(笑)」

そう言って彼女は僕の手を握った。


僕はそんな彼女の手を握り返せなかった。
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