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5章:【讃美歌】 (7/8)

しばらく歩くと、
ひとつの大きな洋館があった。

白と煉瓦造りのその洋館はあまりにも立派でまた僕はシャッターを切る。

そんな僕を見て彼女はまた笑った

「珀さんは、本当に写真が好きなんですね」

そういいながら、僕を室内に導いてくれた。


室内も広く、正面には大きな階段。そして踊り場にはモネの絵画。

彼女はひらひらと踊るように階段を登り僕を二階へ導いた。


二階には大きな食堂があり、そこには作りたてのランチが置いてあった。
少し不思議に思った。

彼女は初めから僕を呼ぶつもりだったのか?
しかも食事は二人分。


だけど、僕は食堂の雰囲気に虜になり、そんなことは忘れてしまった。
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GHOST ©著者:ハラミ。

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