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3章:【伏せた瞳と、】
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次の日は朝から僕は行動をした。
基本的にはみんな個人行動。
まず、僕は教会に行く。
日曜日ではないが、朝なら開いているのではないかと思った
丘を登る。
十字架に挟まれた緩やかな坂で僕は夢中になりながらシャッターを切る。
十字架は好きだ。自然にあるこんなに素晴らしい十字架は滅多にないだろう。
リトアニアの十字架の丘を思いだす。
僕の中で一番写真に収めたい場所。
時間をかけ、教会に到着する。
教会の風貌もシャッターを切らずにはいられなかった。
白い壁に深い金の装飾。
写真もそこそこに、扉を軽く押す。
ギィ
開いた!
僕は嬉しくて焦るように中にはいる。
大きな十字架と、聖母マリア、正面にはステンドグラス。
天井絵はないが、モザイク画があり僕は感動していた。
さすがに、教会内は勝手に撮影するのは気が引けたので人が来てから確認することにした。
その間、この空間を堪能しよう。
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