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8章:−憂鬱な日々− (2/24)


今日から1週間
翔太は海外に行ってしまう。もちろん仕事で。
その間はなんでも自分でやらなきゃいけない。


1週間って長いよ…。




蓮とお茶したり、撮影見に行ってきたり。

久しぶりに加奈に会った。



加奈『久しぶり〜


アタシ『元気そうで良かった。今日やっと一緒の撮影だね。』




今まで新人が一緒になる事はなく、メイクの撮影だけの子もいる。
アタシと加奈は主にファッション撮影だった。



加奈『そおいえばさ。ナナセのマネージャーって翔ちゃんなんでしょ?付き合ってんの?』


アタシ『それはタブーでしょ。知り合い?』


加奈『ナナセにだけ言うから内緒だよ。翔ちゃんとアタシ結婚する予定なの。だから会社別にしたのさ。なんか聞いてない?それとも仕事の話しかしない?』


アタシ『そうなんだあ。じゃあ同棲してたり?』


加奈『ウチさ、厳しくて結婚するまで箱入り義務づけられてるんだよね連絡は毎日欠かさないけど。』


アタシ『愛されてるねえ』


加奈『それくらいはしてくれないとね。今海外出張行ってるじゃん。海外ウェディングも良いね、なんて話にもなっててさ。まあでも売れるまでは結婚しても公には出来ないから、親族だけになると思うんだよねえ。』


アタシ『そんな話までしてるんだあ、良いなあ。公私ともに上手くいってて。』


加奈『翔ちゃんもさ、浮気性だから安心はしてらんない。前に浮気した時はウチの両親に土下座して謝り入れてたし。普通アタシに土下座するでしょ?』


アタシ『うん…。おかしいよね。』




なんか具合悪くなってきた。
加奈が嘘ついてるようには思えないし。




アタシ『どのくらいの割合で会ってるの?』


加奈『1週間に1回だけまあマネージャー業って大変だしね。こき使ってあげて(笑)』


アタシ『アタシは自立型だから大丈夫よん』



変な汗かいてきた。
この話の人って、木下翔太の話だよね?アタシのマネージャーの。

翔太早く帰って来て。




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