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6章:−抱かれたい−
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翔太『上杉からはい上がらせた、蘇らせたのは若林なんだよ。若林はずっと蓮が好きだったし、1番の味方だった。だから犯人が上杉だって知った時は凄い顔してたんだよ。』
アタシ『そうだったんだ。じゃー今は幸せなんだ?』
翔太『今は世界一有名なモデル?女優にするって張り切ってる
世界一はナナセかもしれないのにな?(笑)』
アタシ『蓮ちゃんならなれるよ、世界一』
翔太『お前もなれるよ。今日の審査員からかなりポイント高かったんだから。オーディション初だとは思えないくらい良かったって
』
アタシ『嬉しい
そーいえば白井加奈って子と知り合ったよ。』
翔太『受かった?』
アタシ『知り合い?受かったよ。』
翔太『知り合い…だよ。なんて言って良いのか、幼なじみって言うか
年は離れてるけど。やりずらいなあ。』
アタシ『そうだったの?付き合ってた?』
翔太『それはない。だけど大人になったら結婚するって約束したみたいなんだけど、まだ覚えてるらしいんだよね』
アタシ『ありがち(笑)』
翔太『会う度いろいろ言われる。ここ半年くらい会ってないんだけど、まだいたのか。っていうか受かったんだ…。』
なんか、胸騒ぎがする。
翔太『交際してるのは、当たり前な話だけど極秘だからな。俺はマネージャーでナナセは商品。わかったか?俺は浮気は絶対しない、それだけは約束する。』
アタシ『うん…わかった。アタシも翔太以外見ない。』
朝まで眠った。
今日はオフ
日曜日に久々の。
翔太は仕事らしく、送ってもらって別れた。
白井加奈…
要注意だな…。
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