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2章:−夏の思い出− (25/25)


アタシ『だけどね、アタシはもうその人の事好きじゃなくてさ。ここに来てケンジに会ってやっとスッキリした。別れようって思えて。』



ケンジはアタシを見ながら黙って聞いていた。



アタシ『会う度にSEXしかしなくてデートもしなくて、なんか身体目当てなんだなって。なんか違うって。沖縄来てスッキリした。』


ケンジ『そっか。』


アタシ『それだけ?』


ケンジ『なんとなくわかってたから。携帯の画面ちらちら見えて男の名前だったし。言うまで待とうって思ってた。やっぱ言ってくれた。俺の目には狂いはないなって。』


アタシ『アリガト…』




気付いたら朝3時




ケンジに耳打ちしにきた奴がアタシの顔よりやっぱ胸を見た。
アタシは俯く事しか出来ない。



ジッと、見ていた。




ケンジ『そろそろお開きだな。明日何時の飛行機?』


アタシ『2時。部屋は11時に退室するよ。』


ケンジ『みんなで見送りに行くよ。』


アタシ『アリガト。』





みんなパラパラ帰り始めた。アタシらもふらふらになりながら歩いて帰った。
ナナセは何事もなかったようにいつの間にか合流していた。


ナナセと話したい事はたくさんあるけど、今はまだ早いな。



みんな部屋について疲れ果ててすぐ寝た。






やっぱりアタシが一番に起きてみんなを起こす。


シャワー浴びて準備して、荷造りをして、HOTELのロビーに行くとあの5人がいた。




ケンジ『車出してやるよ。』


アタシ『アリガト』




みんな喜んだ。
お土産屋も寄ってもらって空港につく。


ご当地キティをみんなでお揃いで買った。
思い出に…。


もしこのままケンジに会えなくても悔いはない。
大丈夫。
旅先だしね。
ただアタシは清正と別れる。




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…愛のかたち… ©著者:愛希

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