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3章:二人きり (1/2)

3章:二人きり



「お疲れーい!!!」

カイトくんはビールを高く掲げた。

それに合わせてみんなもビールを掲げて、カチャカチャと音を立てながら互いのグラスをぶつけあった。

端と端に座っていたからルカくんと私のグラスがぶつかるのは一番最後だった。



二時間後。

皆はだいぶヘロヘロになっていて、座敷なのをいいことに寝っころがっている。

生き残っているのは、私とルカくんの二人。

私はチビチビとサワーを飲んでいた。


「ねえ。」

いつの間にか正面に座っているルカくんが私に声をかける。


「は、はい。」



思わず緊張する私はちょっとだけどもってしまった。
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君の声 ©著者:恵美

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