夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:お客様御来店です
(1/6)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
2章:お客様御来店です
男の欲と女の金が舞うホストクラブ。
そんな欲望渦巻く汚い場所が
俺の職場だった。
元々頭が良い方だったのとそっち系の勉強をしていたお陰もあって簡単に女を落としていった。
ホストとして遅咲きだったが
No.2まで登り詰める事もできた。
今月の締め日まであと3日。
No.1との差は50万。
今日は一日中雨も強く降っていてあまり見込みがなかった。
固定客は風俗嬢ばかりで
彼女達も雨では商売にならない。
『蓮。今日はキツいな。』
No.1の恭介さんが俺の肩を叩く。
彼は入店してから一度もナンバーを落とさないカリスマだったがそれを鼻にかけない所が同僚からも好かれていた。
『恭介さんなら大丈夫でしょ。』
そう言うと恭介さんは
『お前は侮れないな!』
と笑って去っていった。
俺は恭介さんの余裕な態度にずっと苛ついていた。
いつか彼を越えてやる。
入店してからそれ以外の目標は持っていない。
情けない話だ。
親は高学歴を無駄にしたと俺を毎日のように詰って、俺は大学院の同期への劣等感に苛まれ、たかがホストの恭介さんを越えることしか考えれていない。
でもそれが現実なんだ。
『いらっしゃいませー!!』
威勢の良い声と共に店が開店した。
<前へ
2 /112
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
不気味なお客様 ©著者:灰 ライカ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.