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3章: 【つつみ込むように…】
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3章: 【つつみ込むように…】
「梓?今どこいる?」
俺は風林会館の前から電話した。
「交番の前。」
「わかった。5分で行く。」
俺は電話を切り深夜の歌舞伎町を走った。
多分2分ぐらいで着いたろう。
交番の横の案内板の前に梓は立っていた。
「走って来たの?」
息を切らしてる俺に梓は言った。
「(´ヘ`;)
あんな声で…
電話してくるから…
心配だったし…
それに足も…。」
「ありがと(泣)…。」
泣きそうだ。
何かあったのだろう。
「んで…どした?」
頭を撫でて聞く。
俯いたまま黙ってる。
「どっか行くか?
飯?酒?」
梓は首を降った。
「安心できるとこがいい…。」
消え入りそうな声で答える。
「うーん…。
じゃあ汚いけど家来る?」
思い切って言ってみた。
「うん…。」
梓は小さく頷いた。
俺は歩いて5分の距離だったがタクシーを止めた。
梓はタクシーの中でずっと俺の袖を掴んでいた。
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