ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:すれ違いの生活 (9/10)

子供が なかなか出来なかった。



剛がデキ婚はイヤだと言っていたが 両家食事会が無事終わってからは 作る様にしていた。




あれから 毎月 生理は来る。



私は 卵巣出血で手術と 卵巣異常で大量に不正出血をして入院をした事があった。



生理痛も酷い。




子供を作ろうとしてるのに 出来なかった。




ある月 生理が遅れていたのを剛に言った。



「マジ?やった〜!唯 どっちがいい?男かな?女かな?」


…と 手放しで喜んだ。



けど 無情にも遅れて生理は来た。


「そっかぁ〜」



肩を落とす剛を見て いつもなら

『生理が来て 腹いったい』


って言っていたのを



『生理来ちゃった…ごめんなさい』



…と 謝る様になっていった。




そんな私を見て


「その内 コウノトリが来るよ」



と 剛は私を気遣った。



私のせいだ…


私が 堕胎してるし
卵巣とか弱いからだ……



私は 私の責任だと思う様になっていった。



私は 私自身を追い詰めていった。






71 /177

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ダンデライオン ©著者:ゆい

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.