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7章:遺書 (2/4)

それから2日が過ぎ、私は警察署に居た。



えりなはレンの店の屋上から自殺をした。



レンと一緒に居たらしい。



ん?一緒にいた?


それって自殺なの?




不思議だった。




警察は自殺だと言う。



勿論、レンは取り調べをされていた。



私が何故呼ばれたかと言うと、えりなからの手紙が届いていたからだ。



遺書に近い。




えりなは、レンと私と家族への3通を全て実家宛に送っていた。



家族はそれをそのまま警察に提出していた。私の家も、レンの居場所もわからなかっただろう。



そして、私は警察署に出向くこととなったのだ。



えりなからの手紙を読み、胸がえぐられるような悲しみと堪えようのない悔しさが、私の胸に深く刻まれた。




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誰かの為に… ©著者:rina

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