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3章:レンの癖 (2/8)

それから何度かえりなと一緒にレンとハヤトの店へ通った。




相番の時もあれば、別々の時もあった。




ある時、独りで店にいた私はトイレでえりなと偶然顔を合わせた。


久しぶりだった。


えりなは痩せ細り、腕にはあざがいくつもあった。



久々に会うにはとても耐え難い状況だった。




えりなは名刺の裏に、2台目の携帯アドレスを書いて私に渡した。



ん?


ん?



一瞬意味がわからなかったが、冷静にえりなの細い腕のあざを見つめながら、『わかった、そうゆうことだよね…?』



と、だけ伝えた。




力なく『うん、ごめんね』と、えりなは頷いた。




それから、私とえりなは2台目の携帯電話でしかやり取りをしなくなった。

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誰かの為に… ©著者:rina

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