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2章:馴れ馴れしいもの
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「バカ野郎!無茶苦茶しやがって!」
罵声を浴びせられたが、相手が彼だと
すぐに気付いたのでまず謝った。
海「悪ィ…他に方法が思い付かなくて」
不良「こっちが死ぬかと思ったわ!
あ…俺もう死んでるんだっけ(笑)」
海「とにかく結果オーライでしょ。
てかあんた、死人…なのか?」
不良「ああ…未練を残した死人だな」
海「未練ってのが…俺って事なのか?」
不良「…時が来れば分かるさ」
少し寂しそうな笑みを浮かべると
踵を返し、そのまま歩いて消えてしまった。
俺はまた現場に戻り、辺りの様子を窺う。
犯人の車はレッカー車で運ばれていく。
少年のボールが今回の事件を未然に防ぐ
要となったので、少年がヒーロー扱いだ。
陸人はと言うと…この有様を他人事の様に
一瞥をくれると、彼女の家に入っていった。
携帯を取り出し、茜に電話を掛ける。
茜「もしもし?用事は済んだの?」
海「ああ…済んだよ。とりあえずはね」
茜「そっか。さっき陸人が帰ってきて……」
それから茜の家に戻り、少し仮眠を取った。
予想以上に体が疲労していたらしい。
目覚めた時、陸人の自慢話を
3時間もの間延々と聞かされるなど
全く考えもせずに。
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