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どの位眠ったのか…………
体の怠さは残るものの
頭はスッキリしていた
愛子
「今……………何時?」
体を動かそうとした愛子は違和感を感じた
ギシッ…………………
両手足が縛られていた
愛子
「え…………………」
南
「よく寝てたねぇ……………
縛ってても全然気が付かないんだもん」
愛子の戸惑いも気にしない南……………
愛子
「南サン?」
愛子は喉がカラカラに渇いているのか声がかすれている………
南
「喉渇いてるんでしょ?
はい」
南はコップにストローを付けて差し出した
愛子は余程喉が渇いていたのか
喉を鳴らして飲んだ
喉が潤い一息つく愛子が南に問い掛けた
愛子
「何で…………………アタシ縛られてるの?」
自分でも何を聞いてるのか分からかった
南
「クスクス………………
何でって……………
苛めやすい様にに決まってるじゃない…………」
そう言うと南は愛子に近づいた
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