夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
作者ニュース詳細
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
七斗
さん
トップ
ニュース
作品
名簿
「月の光」レビューです。心菜さんへ。
2013年05月11日
泣いた…。何年振りに泣いたんやろ。読み終わり、涙が止まりません。なんでやろ……。あかん。止まらへん。
心菜さんが、七斗の「ご用件〜」を寝ずに読んで下さったように、夜更かしさんで再読しました。
「運命」「生きること」そして「生きていることにありがとう」
そんな言葉が、序盤からずっとずっと、頭を駆け巡ります。
七斗も父親がDVの人だったのですが、あの殴られた時の感覚は、「痛い」では無い。「ガンッ」と心の底を鷲掴みにしてえぐられるような鈍痛、疼痛。一生疼く記憶。
小学生の時に交通事故に遭ったのですが、車に5m跳ね飛ばされてもまだ、その痛みの方が軽かった。
けれど、亡くなる時にはぐっと七斗の手を握り、愛していてくれたことを知った。
(ああ、父は愛し方がわからんやったんや)
ただそれだけを感じた。
この度、「月の光」を拝読し、自分の胸にわだかまっていた様々な疑問が解き明かされました。
テレビから流れる悲惨な事件も、“化け物”の仕業だと思えばつじつまが合う。
美緒を取り巻く学校、同級生。
欺瞞は憤懣を呼び、けれどそれもまた人間のなせる業。
関西弁を喋る二人の天使。
(七斗も逝く時には、イケメンの天使が迎えに来てくれはるんやろか……)
大天使ラファエルの様に、慈愛と癒しの眼差しを千奈に向ける二人。
そして光太のあどけなさの中の深い愛。
全てが紡がれ、どれ一つ欠けても、この物語は成立しなかったのでしょう。
心菜さんの、深く清廉な魂が共鳴しました。
人間は、汚職にまみれ、うさんくさく、なんと弱いものか。
けれどなんとピュアで優しいものなのか。そして、常にそれらを問う自分は何なのかと反問している。
「そう生きるしかない」とか、
「そう諦めるしかない」とか、
「だから答は無いのだ」とか、
そんなことより。
雨上がりの空を見て、そよ風を感じ、陽の暖かさを知る。“幸せと生きる意味”は、ほら、すぐ横にあるではないか。
そう強く思い、頷く自分がいました。
改めて。完結、お疲れ様でした。何年か経ったら、また書き直してみてください。その時には、またきっと飛躍されます。
処女作は宝です。
ありがとうございました。
七斗
追伸
「ここな」さん。やったんですね。読めへんがな(笑)
これからは、親愛を込めて、「さんちゃん」ならぬ、「こんちゃん」と呼ばせて戴きましょう。
この作者のニュース一覧へ
作者ページトップへ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.