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七斗さん

sachiさん。ご質問への回答です。

※sachiさん。

閲覧をありがとうございます。
ご質問、承りました。
下記にて、ご説明させて戴きます。

○sachiさんからの、ご質問内容。

【すみません。読み返せばいいんでしょうが、一通のメールってなんでしたっけ?すっかり忘れてしまい、なんのことだったかわかりません。】

○回答
※334ページ(3月28日更新分)

貴章に「健太と沙也加」の事件の詳細を取材した京。貴章は、オブラートに包んだディベートを避ける為に、その話を、“友人の話”とすり替えて語りました。

そして、未だ立ち直れぬ“友人”は、これからどうして行けば良いのかと、京に問います。京は答えます。

ーーーーーー(以下本文引用)

「自分の気持ちの赴くままに……好きにすればいい。泣けばいい。悶え苦しめばいいーー頑張ろうと思わないで」

〜中略〜

「ご友人は、加害者に負けたと思ってらっしゃるのかしら……それは違う。“愛”の深さは、一人ひとり、奥行も造形も違う。ご友人も精一杯、彼女を愛した。そして、沙也加さんも、筋を通して愛を貫いたの……たった……」

京がスマートフォンの画面に、つるりと指を滑らせた。

「【たった一通のメール】から悲劇が起こった……【たった一通】なのにね」

ーーーーーー(引用ここまで)


※340ページ(3月29日更新分)

沙也加の三回忌に出席した貴章は、沙也加の父、修に、「これを機に、新しく自分の人生を歩んで欲しい」と告げられます。その時に京が語った言葉を思い出すのです。

ーーーーーー(以下本文引用)


ーー京の言う通り、【たった一通のメール】が配信された為に、多くの人々を苦しめた。しかし、遺された人々も生きて行かねばならぬ。『いつまでも開封したまま哀しんでいるのではなく、受信箱を分けましょう。沙也加を、ひっそりと静かにさせてあげたい』修はそう言いたいのだ。

ーーーーーー(引用ここまで)

※【たった一通のメール】とは、出会い系サイトで交わした、健太と沙也加の初メールです。

そこで二人は出会い、事件に発展していった。その意味と哀しさを含めた言い回しで表現しました。

以上で、ご説明は足りましたでしょうか? ご不便をお掛け致しました。

宜しければ、完結まで、よろしくお願い致します。また、何か不明な点がごさいましたら、お教え下さいませ。

ありがとうございました。


回答まで。 七斗。

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