【祟の書】

此処に誹謗中傷を書かれた者達の悲しみ、憎しみ、怒り、怨みが集結し十年の時を経て最凶の怨霊祟り神となり世界に降り注ぎ始めた

老い、淋病、梅毒、コロナ、疫病で今世界は混沌の闇に覆われている
馬鹿にしたホストから出禁にされ馬鹿にした風俗沼に堕ち、先の見えぬ暗闇の中一人女性向け風俗で若い男を探し求める旅が始まる

道中は激しい風が吹き荒れ著者が他者に吐き続けた誹謗中傷が全て著者への特大ブーメランとなり襲い掛かる
他者を愚弄する者は不幸になると教えてくれる、呪いの書物