フリージャーナリストにしては行動があまりにも軽率で、現実的ではないなと思います。
警察や弁護士などを活用すればいいではないですか。

娘さんのことが公になるのを避けたいとおっしゃるのでしょうが、ネットに書き連ねるのは本質的な同じことですし、素人が一人で現場に乗り込んでどうしようと思われていたのか。甚だ疑問です。

いくら冷静な判断力を失う状況だったとはいえ、筆者はジャーナリストなのですよね？　一般職の大人でももっと具体的な解決に向けた思考ができますよ。

「嘆かわしい」の一言に尽きます。

老婆心ながら、「編集」ではなく「推敲」かと。

『私の人生が辛いからといって、誰かの人生まで巻き添いにするのは、間違ってる』

正しくは「巻き添え」ですが、この小説を読んで共感したすべて人が、この言葉を胸に刻み、実践してほしい。

オリジナルの作者は、周囲に一方的な依存と無駄な攻撃をせず、自立して生活していてほしい。

この自分本位さが性格ではなく病状なのだとしたら、タマの前に飲むべき薬があったし、自分を正当化する前に、状況を変えるための情報を集めれば、少しずつ改善したはず。

マコト、すごく薄気味悪い。率直に気持ちが悪いです。
舞さんのプライバシーについて興信所を使って調べたくせに、風俗店で再開したとき、「昔好きだった子に似てる」って言ったんですよね。
そして気づかない振りをしてサービスを何度も受けたあげく、突然本名で呼びましたよね。
とても好きな小説なので評価は5のままですが、マコトの粘着質な人格に拒否反応を覚えます。
舞さんには、別の場所で、幸せになってほしい。心からそう願います。

『薬物依存に関しての相談機関を記載しておきます』

作者ニュースで、丁寧に情報共有をしているのを見て、この小説が「誰かの役に立つように」という願いのもとに書かれているのだと感じました。

誰もが持つ弱さや、更生しようと愚直にもがく舞の姿が、正直かつ淡々とつづられているからこそ、

「覚せい剤って、こんなに安易で、脳に障害をもたらし、人生をしつこく邪魔しする、怖いものなんだ」と、伝わる小説です。

たくさんの人にこの小説を読んでもらい、苦しんでいる誰かに情報を伝えてあげてほしい。