ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:ピンドン (1/1)

3章:ピンドン

店内に入り、私たちは一緒の卓に座った

私の担当は少し不機嫌な顔をしていたが、卓では私たちを盛り上げてくれていた

彼女の担当は他にもお客さんがいたらしく、あまり私たちの席には座らなかった


恵は、寂しかったに違いない…


終わり際に席に戻ってきた恵の担当は、ドカッとソファーに腰掛け、私に挨拶をした。

そして恵とコソコソ話始めて、恵はメニューを手に取り見始めた。

注文したお酒はピンクのドンペリ!


私まで一杯ご馳走になってしまった


支払いの時、彼女が掛で飲んでいることを知った


ホストの世界ではよくあることである


しかし掛けでお酒を飲むのは一歩間違えると大変なことになる

知らず知らずのうちに、莫大な額となり、支払日には困る客も多い


しかし担当のために高額を使いたくなる気持ちはよく分かる

持ち合わせがない時には便利なシステムだ




帰り道…
恵と私は区役所通りをトボトボ歩いた


何も話さない恵が気になり顔を覗いた

恵は涙を我慢しているように見えた

どうしたの?


返事はない


黙っていたが、何となく気持ちが分かったような気がして、それ以上は私も話しかけなかった



私たちは互いに別のタクシーに乗り込んた


※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

彼女を風俗に売ったホスト ©著者:coco

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.