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4章:その4
2年ぶりの地元
ちらほら景色も変わっていた。
でも田舎には変わりない。
家では
慣れない松葉杖に悪戦苦闘していた。
友達がカラオケに誘ってくれた。
僕は、彼女と車でカラオケに向かった。
そこには
部屋に入りきれんばかりの友達や後輩が集まってた。
聞くと僕の退院祝いらしい。
めっちゃ恥ずかしかった。
相変わらず飛んでくる質問は「大丈夫?」が大半をしめていた。
でも僕は慣れたもんだ。
「ありがとう」
この一言ですべてを表現できた。
カラオケの終わりがけに、1人の後輩が僕の横に座った。
結構、可愛がってた後輩だった。
「先輩おめでとうございます。お帰りなさい」
目に涙を浮かべながら言った。
僕は軽く肩を抱きながら言った。
「今日はありがとうな」
しばらくその後輩とグラスを交わした。
「そう言えば、裏の家の女の子は元気にしてる?」
僕は何気なく聞いた。
その後輩は、ガーベラの彼女と家が近所だった。
「………」
神妙な表情を浮かべた。
僕は質問を間違えたのか。
まさか今、
後輩がつき合ってるとか。
「どーしたんや?」
どんな結果でも、この後輩なら心配はない。
僕は軽く聞けた。
後輩は言った。
「実は引っ越したんです」
「どこに?」
「誰もわかりません」
なんだか後輩が言いづらそうにしていた。
「はっきり言えよ」
僕は少しイラッとした。
「先輩、驚かないで聞いてくださいよ」
後輩は真面目な顔をして言った。
「あの子、レイプされたんです」
僕は
持っていたグラスを落としてしまった…
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