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16章:ホスト不信… (1/3)

16章:ホスト不信…

毎日電話がくるようになってから半月がたった…
毎日何時間も電話で話す。

話しの内容はテレビや雑誌普通の世間話。
いつも私は思う。

この人いつ営業してくるんだろ。今月の締日が恐いな…

今まであんなにお金使ってたけど今までのホストは私に何をしてくれただろう…
私に何を残してくれただろう…
残ったものは高額の借金と傷ついた心…

今私はこの人にいくら使ってあげられるだろう。
もう私…お金ないょ…
今までのお金があったらNo.1も余裕で維持出来るだろうし少しでも楽にさせてあげられるのに…

私はいつもいつも後悔した。

ごめんね。
私に時間を使ってくれても、もう私は何もしてあげられないの。

心の中で何度も申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

電話を切ってからもこの人の事ばかり考えている。

もう半月も会っていない…

逢いたい…

ホストでもいいから…

私は完全に彼にはまってしまった事を改めて実感してしまった…

またホストで苦しむの…

もう辛いよ…

病む。

って言葉が口癖になっていた。
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1人の女として。 ©著者:

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