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6章:初めての歌舞伎町… (1/1)

6章:初めての歌舞伎町…

私はなにげなくテレビを見ていた。いつもの光景。 話しをしない旦那。言う事を聞かない子供。小言ばかりの母親。
ホスト特番…
娘はテレビを見ながら、騙されてるのわからないでお金つかってかわいそう。
息子は儲かるなら俺もやろうかな。などとホストを否定してばっかだ。

歌舞伎町かぁ…
一度だけでいいから行ってみたい。彼と同じ仕事してる人を見てみたい。会ってどんな仕事なのか話しをしてみたい。
お店に行かなくても歌舞伎町に行くだけでいいから…
でも私は平凡な主婦。
夜の世界とも歌舞伎町とも無縁な私はまだ勇気がでない。その反面彼の事が知りたい。大阪までは行けなくても歌舞伎町なら。
考えたらもう行きたくて仕方なく…気づいたら電車の中でした。
いざ歌舞伎町につくと沢山の人沢山のネオン。初めて見た私には歌舞伎町がキラキラして輝いていた。
何もわからずに歩いているとホストのような人達が話しかけてくる。
今ならキャッチ。
あの頃はしらなかった。
こんなとこ歩いたらダメだよ。一人のホストが話しかけてきた。どこ行きたいの?他の道通らないとキャッチうざいよ。
私はとてもいい人に見えた。どこにも行くあてのない私はキャッチを優しさだと勘違いしてお店に行く事になった。
お店の中は夜中とは思えないほど盛り上がっていて私は何かいけない事をしてる罪悪感でいっぱいだった。家族にたいして…
彼にたいして…
緊張した私に何人ものホストが席に着いてくれる。
私は雰囲気だけあじわいたかっただけ。指名なんてしないのに。楽しい二時間がすぎた。内勤が私に送りを聞いてきた。私は丁寧にお断りしたが内勤がどうしても一人選んでほしいと言う。みんな話し上手でかっこ良かったけど通える訳じゃないし…
最後に着いてくれた子は今日で最後って言ってたからその人にしてあげようかな。辞めるなら営業もしてこないだろうし。
私は簡単に決めてしまった。
その日は何もなく楽しい気持ちで家に帰れたが…

この日からが泥沼の始まりだった…………

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1人の女として。 ©著者:

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