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2章:やばい薬? (1/7)

2章:やばい薬?

ここは7階建てのビルの一部屋。

蘭がやっと見つけたバイト先だ。不動産会社の事務。

(いつも誰も居なくなっちゃうんだよね。営業とか、現場とかで……。あー退屈ー)

蘭は大きさ窓を全開にして事務所の空気の入れ換えをした。

ボーと景色を眺めていると、向こうのビルの窓から男が手を振っている。

蘭も手を振ってみた。

何か叫んでいるけど、ここは国道沿い…。車の音とかで聞こえやしない。

身振り手振りで何か伝えようとしている。

なんとなく手をほほにあてているので、携帯だとわかった。

ニコニコしてる。

(番号教えてだな?よし!会社の番号教えてやれ。)

蘭は大きな紙に太いマジックで事務所の番号を大きく書いて窓に立って見せた。

するとすぐに会社の電話がなった。


『はぃ。もしもし?』

電話に出ると、やはり前のビルの人だった。

『あのさぁ会社の番号じゃなくてさ君の携帯電話教えてよぉ』

『あははーそうだよねー』

いろいろ話をした。
最近ここに引越してきた24歳、空調関係の仕事をしているらしい。

『帰りにちょっと、おいでよ。』

『うん、わかった。ちょっとだけねー』

なんかイイ感じだった。


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愛なんてないのに・・・ ©著者:蘭

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