僕は愕然とした。


僕「え…？だめなの…？」


レイラ「高橋さんにはたくさん助けてもらったよ？でもね、レイラまだ22だし、まだ結婚は自分の中ではやいと思ってるの…。」


僕「そんな…。」


レイラ「でも、指輪は貰っておくね。カルティエ、大好きだから嬉しいな。さすが高橋さんだよねぇ。センスあるぅ。」


僕「いつになったら結婚したいって思うの…？」


レイラ「高橋さんのことは好きだけど、もっと時間をかけてプロポーズしてほしかったなぁ…？？」


僕はもう借金できない位にレイラに貢いでいた。


今日プロポーズすれば、レイラはすぐさまドールズを辞めて、レイラとの新婚生活がすぐさま始まると思っていた。


黒服「レイラさん、お願いします。」


レイラ「あ、行かなきゃぁ。」