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5章:ママ (2/13)

その日から自宅での点滴が始まった。


ナツは必死で俺の背中に針を刺す。


場所が悪かったりすると俺も痛くて必死で暴れた。


そういう時は涼太の帰りを待ち、二人掛かりで俺を押さえながら点滴を打っていた。





だけど



俺はもうわかっていた。



点滴をしたってちっとも良くなっていないことを。



それどころか、だんだん体力が消耗している。
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クロとママ ©著者:SORA

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