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5章:ママ (3/13)

最初はわすかでも自力で歩き水を飲んでいた。


けど今はもう食欲も歩く力もない。


ナツがスポイトで注ぎ入れてくれる水を二口、三口舐める。それが精一杯。


そんなわずかな体力で点滴の度に暴れる俺を見てナツは今にも泣き出しそうな顔をしている。



「もう見てられないよ…」



涼太はナツの手をぎゅっと握りしめ言った。





「…もう点滴やめようか…?」






「えッ………?!」
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クロとママ ©著者:SORA

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