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27章:最愛の人 (1/2)

27章:最愛の人

ホストを辞めて10日後



瞳に電話をした……



俺『空だけど…』
瞳『何ーっ?』
俺『話があるんだけど…』   瞳『話って?』
俺『会って話したい』
瞳『分かった』


瞳の声は冷たかった……
俺は瞳に会うのが怖かった


再会した時と同じ喫茶店
俺は瞳を待った



瞳が現れた……



俺はあやのことから
なおさんのことを全て話した。



瞳は黙って聞いてくれた



瞳に気持ちを伝えようと
した瞬間………


瞳から予想外の言葉
『空はあたしがどんな気持ちでいたか知らないでしょ!』



俺『これから先は一緒にいてほしい……』
瞳『勝手すぎる』
俺『そうだけど…ダメか』   瞳『………』



いきなり瞳に頬を叩かれた


瞳は泣きながら出て
行ってしまった……



ふられた俺も店を出た




俺は拳を呼びだし
『バニラ』で酔い潰れた



響さんに絡んでボロボロ
の俺の前に『瞳』がいた


今日、2度目の平手打ちを
された……



響さんも拳も大爆笑



瞳が隣に座り、俺の悪口を
言い始める



自分勝手だとかなんとか…



気がついた時には
瞳の部屋にいた………
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青い空 ©著者:フレンチ

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