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6章:母親 (1/2)

6章:母親

俺は実家に住んでいた。


ここ4ヶ月の間に俺の急激な変化と、夜な夜な出ていく俺に、不信を抱く様になった母親が話があると近寄ってきた。


母『毎晩どこに出掛けてるの?』
俺『拳の所…』
母『毎晩?』
俺『そうー』
母『学校はちゃんと行ってるの』
俺『当たり前だろっ』



母親は心配していた。


さすがの俺も本当のことは話せなかった…



母親にこれ以上の心配と
本当のことがばれるのが嫌で寮に入ることにした。


母親は反対したが、大学の友達と一緒に住むと納得してもらった。


母親は女手一つで俺を育て大学まで通わせてくれている。


俺は母親の為なら何でも出来る。
俺にとってたった一人の
家族だから…





だけど俺は腐って行った…………
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青い空 ©著者:フレンチ

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