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2章:〜 旅立ち 〜 (1/2)

2章:〜 旅立ち 〜

どれ位たったのだろう…


祐介は、繁華街をうろつき…シャバの空気と時間の余韻に浸っていた。


その時財布の所持金は、わずか12000円足らず…


暴力団を脱会した時に…財産はすべて組に置いて来たから、勿論…現金もなければ、若い衆もいない

そうやって途方にくれるまま街をさまよい歩き…


気がついた時は、朝方になろうとしていた。。



そう、今後の自分が生きていく道がまだ決まらない。


ただ時間だけが刻々と過ぎて行く。



街には、人が流れ出し通勤時間帯に…
ついさっきまでは、静かな街だった。


それは、街が動き出す瞬間!!


祐介は気がついたら駅の前にいた…



その時… 入場券だけを買い、とりあえず電車に。


車窓を眺めながら…電車は終点に。
また電車を3〜4回乗り換え10時間後には東京駅に到着。


【東京かぁ〜
東京で生きていくのも面白いかもな…】

切符を清算し、残金は5000円前後。


改札をくぐり抜け…東京駅から出るとそれはオフィス街。

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女と金と欲望 ©著者:二階堂麦焼酎

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