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11章:壊れる体 (1/2)

11章:壊れる体

彼と付き合って痩せていくアタシ。。。
お金が死ぬほどなくて、大好きなネイルも美容室も買い物も行けなくなってた。

久しぶりに地元に帰る途中すら、連絡を鬼のようにしてくる。。。
新幹線で電波悪いのに、それすら疑って。。。
地元について病院いった。

『こんにちはー
何で、あなたがこうなっちゃったか自分で解るかな?なんか辛い事あった?』


先生の言葉だけで、涙が出た。。。今まで我慢してたのかなーアタシ。
アタシは
『パニック障害』
って病気になってた。。。

好きな人をここまでする彼って、本当に好きなのかな。。。
アタシなら好きな人のマイナスになることはしない。

皆。
好きな人ができたら、
今電話して平気かな?
とか
メールウザくないかな?
とか自分の気持ちより、相手を1番に考えるよね?
片想いのときとか余計に。
それだけ、相手を好きで相手を思ってるからぢゃん。それができなくなった彼に、アタシはもう一緒にいれないと思った。
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あなたは一人の人をどれだけ愛せますか? ©著者:ゆっき

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