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14章:*秘密の時間*
あれは、雪がまだ最低料金で飲んでいた時のこと。
「あ〜俺お前が居たら仕事してる感なぃけど、やっぱ普通にどっか行ったりしてぇなぁ。ここじゃ自由にできねぇし。」
と言われた。
雪はお客。
いつもそぉ念頭に置いて優貴に会いに行ってたから、プライベートで会って欲しいなんて考えた事もなかった。
だってね、プライベートで遊んでよって言葉が1番面倒。
出た。遊び方知らないなぁって思う。
沢山いるお客に、言われる度プライベートを割いてたら、現実問題、体がいくつあっても時間がいくらあっても足りないもん。
出会って対して経たず、そこまで通ってもいないのにプライベートを望むって、良く考えてみて?こっちは仕事だから…あなたと遊ばなきゃいけない理由がどこにあるの?って良く思う。
そぉゆう人に限ってプライベートで会ったらもぉ客としては終わる。
仕事になんないよね。
普段、雪自身がそう思うから、同じ事はしたくなかった。
好きな担当に面倒な思いさせたくないもんね。
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