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4章:新しい病院 (1/2)

4章:新しい病院

薬のない生活に 不安を感じる 新しい病院 探さなくちゃ いろいろ捜し やっとみつけたあ 今まで飲んでいた薬から リタリンだけはずされ 新しい医者は『貴方の症状はかなり重いよ、うちは入院施設ないがいいかな』わたしは 即座にオッケーした そのころは まだ 今より断然ましだった 手も綺麗だし 体も動いた でも 一向に不安感 孤独 希死願念 は消えず 抗鬱剤を変えた 先生のせいでもなく 私の 鬱は 酷くなった 動けない 鉛のように 重い 掃除もできない そして 大量の薬とお酒で バサバサと リスカを続ける 吹き出した血は 私の 心の傷 勲章だから 落ち着くんだ
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鬱 今もなお ©著者:さやか

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