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3章:良 (4/4)

駅の中のコンビニで
良に温かい飲み物と
煙草を買ってもらって、


タラタラ帰りながら
他愛もない話しをする。


『男ってなんで
彼女が居るのに
浮気とかすんのかな?』

「う-ん…
まあ人にもよるけど…
例えば彼女が
鮪とかだったりしたら… その…人間的にも
女的にも好きなんだけど …まあ欲求不満じゃん?? そ-ゆう時はですね
まあセフレ作るなり
なんなりしてだな…」


…まあ…。
気持ち、分からなくも、ない。
女の人側からすれば
フラれないだけ、
マシなのかもしれないし。

『…でも、最低、だね…』

「しょ-がねーよ…
欲求不満なのは…
だって女に鮪だから
別れようなんて
傷付くこと
言えねぇ-じゃん…。」


(゚∀゚)確かに-。


飲み終わった缶を
自販機の横の缶箱に捨てる。
喋っててふと気付いた。


…吐息が白い…


『…これ!』


「あ?」


『このねぇ-…
吐息が白くなるの
ぁたし何気
超好きなんだぁ-…』


かじかむ手を擦りあわせる

ジャケットのポッケに
手を突っ込んでても、
手がかじかんでちょっと痛い。


合わせた手に息を吹きかけて温めた。


「…光。」


(゚∀゚)はい?!


『…何…?』


「…」


良が歩くのを止め、
ぁたしをジッと見つめた。


…(゚∀゚;)……え?。


『…?』


「…。」


え?(゚∀゚;)…何!何?!
この雰囲気ッ!


「…」


『…ッ!』


(;´〓`)なんなんですか!(泣)


「…ひか…る『ごめん!』


良がぁたしの名を呼ぶ前にテンパって大声出して
とりあえず謝った。



…なんか




『ごめん!
ぁたし寒いし
走って帰るわ!!』


早口で言って、
家までダッシュした。





…なんか




良く分かんないけど…




良に何か言われるのが




…超怖かった……。




走ったせいなのか
心臓が妙にバクバクして、



胸が凄く痛かった。
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終わるまで… ©著者:涙

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