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8章:変態列車 (1/2)

8章:変態列車

さて、電車の中でふと思った疑問シリーズ(いや、シリーズって程の物じゃないけれど)。
世の中は花粉症シーズンが到来しましたねぇ。

そこで思ったこと。

どうして大の大人は、鼻をかまずにすするのだろうか?みっともない。
増してやキレイにお化粧をした女の人がこれをやると、とても許せない。

差別ではなくて、鼻をすする時の顔を想像してみて下さい。
折角キレイになった顔がクシャクシャになるんですよ?

それならいっそ「プッ」とおならをされて「ごめんなさいね」と言われた方が、よっぽどマシというものです。

キレイな物を自ら醜くしているのですよ?
美は女性の特権、それを放棄するこの行為、刑に処したいものです。
犯罪ですよ、犯罪!
ティッシュなんていくらでもタダで貰えるでしょう?
電車の中でお化粧直しは出来るのに、鼻をかめないなんて絶対おかしい!

今これを読んで「あ・私やってるかも」と思ったそこの貴女!明日からはどうか止めて下さい。貴女の為です。

電車で思い出したルームメイトの話。

この前電車に乗っていたら、前の座席に二十歳そこそこの全身ピンク(ある噺家夫婦の子供かよ!ってツッコミたいくらいに)の女の子が超ミニスカートで座っていて、下着がこんにちは♪
行動もどこか奇妙で音楽を聴きながら、歌とはとても思えないハミングをしていたそうだ。

すると、途中の駅でおじさんが乗車。
彼女の横に座り、彼女の全ての行動に興味津々。
勿論挨拶をしている下着にもね。

やはり、変態は変態を呼ぶものだと思ったそうだ。
でも彼女は気にする素振りは見せない。

自分の世界にドップリ。
突然立ったかと思えば、今時流行っているのか分からない白の厚底ブーツであっちヨロヨロ、こっちヨロヨロ。
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アスファルトと空 ©著者:まちゃ

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